【ニュース】第1回「国際ソリストコンクール ピアノ部門」ソリスト部門ファイナル、10月5日開催—14名のファイナリストが決定

次世代のピアノ独奏者を発掘・育成する「第1回 国際ソリストコンクール ピアノ部門」のソリスト部門ファイナルが、10月5日(日)にJ:COM浦安音楽ホール コンサートホールで行われる。審査は10:30開始(開場10:00)、結果発表は18:30を予定。当日券は500円(現金のみ)。主催は一般社団法人 国際ソリスト協会、協賛は株式会社ノエビア。


ファイナリスト(演奏順・所属/主な演奏予定曲)

※所属は主催者公表の学籍・学年。曲目は当日変更の可能性あり。

  1. 福富 愛莉(東京音楽大学 卒)
     Ravel《夜のガスパール》M.55
  2. 小笠原 慧(桐朋学園大学大学院 修士1年)
     Beethoven《ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110》/Messiaen《幼子イエスに注ぐ20の眼差し》第13曲
  3. 八部 陽菜(東京藝術大学 修士4年)
     J.S. Bach《トッカータ ニ長調 BWV912》/Schumann《ソナタ第1番 Op.11》より
  4. 水口 莉里(東京音楽大学2年)
     Scriabin《ソナタ第3番 嬰ヘ短調 Op.23》
  5. 呉田 海暉(東京音楽大学 大学院1年)
     Liszt《ハンガリー狂詩曲第12番》/Shostakovich《24の前奏曲とフーガ Op.87-24》
  6. 塩﨑 基央(東京音楽大学大学院 修士1年)
     Prokofiev《風刺(サルカズム)Op.17》/Shostakovich《前奏曲とフーガ Op.87-24》
  7. 剱持 来海(桐朋学園大学3年)
     Debussy《前奏曲集 第2巻》より「風変わりなラヴィーヌ将軍」「花火」/Scriabin《ソナタ第2番》
  8. 加藤 皓介(桐朋学園大学1年)
     Brahms《7つの幻想曲集 Op.116》
  9. 新田 雛菜(東京音楽大学3年)
     Haydn《ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:49 第1楽章》/Prokofiev《ソナタ第8番》より第2・3楽章
  10. 植田 夏生(東京音楽大学 大学院2年)
     Schubert《ソナタ第21番 D960》より第1・2楽章
  11. 峰尾 知里(東京藝術大学 大学院2年)
     Messiaen《前奏曲集》第4番「過ぎ去ったとき」/Bach=Busoni《シャコンヌ ニ短調》
  12. 及川 百花(東京音楽大学 ピアノ演奏家コース1年)
     Brahms《7つの幻想曲集 Op.116》
  13. 藤川 天耀(桐朋学園大学 音楽学部3年)
     Beethoven《ソナタ第32番 ハ短調 Op.111 第1楽章》/Bartók《ピアノ・ソナタ Sz.80》
  14. 米倉 令真(東京藝術大学 大学院2年)
     Brahms《8つの小品 Op.76(抜粋)》/Lyapunov《超絶技巧練習曲 Op.11-10「レズギンカ」》

コンクールの位置づけ・特徴

  • 目的:国際的に活躍するソリストの発掘と育成。年齢別に小学生・中学生・高校生・ソリスト・一般の各部門を設置。
  • 会場/主催:J:COM浦安音楽ホール(千葉・浦安市)。主催は一般社団法人 国際ソリスト協会。後援は浦安市。
  • 協賛:株式会社ノエビア。同社は予選6月開始、ファイナルは9月〜10月開催のスケジュールを公表している。

ファイナル当日の見どころ

  • 多彩なレパートリー:バッハ、ベートーヴェン、シューベルトといった中核作品に加え、メシアン、ショスタコーヴィチ、リャプノフまで幅広い選曲が並ぶ。技巧と解釈の両面で個性のぶつかり合いに。
  • 若手の精鋭が集結:東京藝大・桐朋・東京音大の学部・大学院生を中心に、国内主要音楽大学の“今”を体現する顔ぶれ。
  • オーディエンス・アクセス:会場審査形式で、当日券は500円(現金のみ)。結果は当日会場で発表される。

チケット&アクセス

  • 日時:2025年10月5日(日)10:30開演(10:00開場)/18:30結果発表
  • 会場:J:COM浦安音楽ホール コンサートホール
  • 料金:当日券500円(現金のみ)


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