東京音楽大学は、副科ピアノの実技指導を担当する非常勤講師(有期)を公募している。応募締切は2025年11月10日(月)必着、採用予定日は2026年4月1日。募集人員は3名程度。担当は副科ピアノの個人(必要に応じてグループ)レッスンで、ピアノ専攻学生のレッスンは含まれない。勤務地は主に池袋キャンパス(豊島区南池袋3-4-5)で、中目黒・代官山キャンパス(目黒区上目黒1-9-1)での勤務が入る可能性がある。週2日(目安12時間)、1回20分のレッスンで多数の学生を担当する想定だ。
応募資格・雇用条件(要点)
- 学歴・学位:修士以上、または同等の研究業績。
- 経験:5年以上の指導歴(学校・個人教室等でのピアノ指導歴も対象)。
- 雇用形態:非常勤講師(契約職員)。1年ごとの更新で最長3年、試用期間なし。
- 勤務時間の目安:9:00–17:30の枠内、昼休み12:00–13:00、レッスンのない日は休日。
- 待遇等:本学規定による(詳細は人事課へ照会)。通勤手当は実績に応じ実費支給(上限あり)。敷地内禁煙、労災保険あり。求人票には**「コマ金額:1,600円~(内定後に確定)」**と明記されている。
応募方法
提出は郵送のみ(持参不可)。封筒に**「非常勤講師応募書類(副科ピアノ)」と朱書きし、簡易書留またはレターパックプラスで送付する。宛先は〒153-8622 東京都目黒区上目黒1-9-1 学校法人東京音楽大学 総務部 人事課**。Web応募・電子メール応募は不可。
提出書類(抜粋)
- 履歴書(写真貼付、住所・電話・Eメール必須、賞罰・扶養義務者の有無を明記)
- 業績リスト(音楽歴・教育歴等、書式自由)
- レパートリー表/志望理由書/照会先2名(推薦状は不要)
- 第二次選考用の演奏プログラム(約40分):
- a) J.S.バッハ(平均律1・2巻、またはフランス/イギリス組曲、パルティータから)
- b) モーツァルトまたはベートーヴェン(作品31以前)のソナタから2楽章
- c) ショパンのエチュード1曲またはノクターン1曲
- d) 自由曲(複数可)
※当日、演奏箇所指定・暗譜必須。
選考スケジュール
- 一次(書類):合格者にのみ12/6までにメール通知。
- 二次(面接・演奏・模擬レッスン):2025年12月27日(土)に実施(旅費は自己負担)。合否にかかわらず全員にメール通知。
応募のポイント(編集部メモ)
- 副科ピアノは、専攻外の学生に必須または選択で課される実技。教育系志望者への伴奏力・簡易和声感まで視野に入れた指導が期待される。日頃の指導で使っている教材やカリキュラム例、模擬レッスン案を整理しておくと二次選考対策になる。
- 勤務地は池袋が中心(状況により中目黒)。両キャンパスのアクセスや担当時間帯を想定し、移動動線もシミュレーションしておきたい。
公式情報・問い合わせ先
- 公募要項はJREC-INおよび大学公式サイトに掲載されている。
- 問い合わせ先:東京音楽大学 総務部 人事課
- E-mail:jinjika(at)tokyo-ondai.ac.jp ※(at)を@に変更
- TEL:03-6455-2742
備考:上記は公開されている公募要項に基づく。応募条件・待遇の最終確認は必ず公募原文(PDF)および大学人事課で行うこと。特に**報酬(コマ金額)**は「本学規定・内定後確定」とされており、詳細は大学側の案内が優先される。
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