2025年度 武満徹作曲賞のファイナリスト4名が決定

2024年12月5日、「2025年度武満徹作曲賞」のファイナリストが発表された。

審査員のゲオルク・フリードリヒ・ハースによる譜面審査の結果、33カ国(出身国/地域)137曲から下記4名の作品が選出された。

【ファイナリスト及び作品名】

1.チャーイン・チョウ(中国) Jiaying Zhou

潮汐ロック Tidal Lock for orchestra

2.我妻 英(日本) Suguru Wagatsuma

管弦楽のための《祀》MATSURU for orchestra

3.金田 望(日本) Nozomu Kaneda

2群のオーケストラのための《肌と布の遊び》The Play for Skin and Fabric for 2 orchestras

4.フランチェスコ・マリオッティ(イタリア) Francesco Mariotti

二枚折絵 Diptych for orchestra

東京オペラシティ公式ページには、審査員ハースによる総評も掲載されている。

https://www.operacity.jp/concert/award/finalists/2025.php

「武満徹作曲賞」は、作曲家・武満徹の芸術理念を受け継ぎ、1997年から東京オペラシティ文化財団が主催する国際的なオーケストラ作品のコンクールです。この賞は、世界中の新進作曲家たちに創作の機会を提供し、音楽文化の発展を目指している。


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