ミハイル・プレトニョフ 2年ぶりとなるピアノ・リサイタルの開催が決定。待望のオールベートーヴェン・プログラム。

先日、ジャパン・アーツhttps://www.japanarts.co.jp/より、ミハイルプレトニョフのリサイタル情報が発表された。

待望のオールベートーヴェン・プログラム。詳細は2025年1月ごろに改めて発表される。

公演情報

ミハイル・プレトニョフ

オール・ベートーヴェン・プログラム ピアノ・リサイタル


サントリーホール公演:2025年6月4日(水)19:00 開演 
ミューザ川崎シンフォニーホール公演:2025年6月8日(日)19:00開演

[プログラム]
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
ピアノ・ソナタ第14番「月光」
ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
ピアノ・ソナタ第32番
※曲目は現時点での予定

ミハイル・プレトニョフ

世界的に知られるピアニスト、指揮者、作曲家として、幅広い音楽的才能を発揮してきたミハイル・プレトニョフは、ロシア音楽界を代表する存在です。1957年、音楽家の両親のもとアルハンゲリスクに生まれ、幼い頃からその非凡な音楽的才能を発揮しました。モスクワ音楽院で学び、ヤコフ・フリエールとレフ・ヴラセンコに師事。21歳でチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門において優勝し、一躍国際的な注目を浴びました​​。

プレトニョフは、ピアノ演奏のみにとどまらず、指揮者としても輝かしいキャリアを築きました。1990年にはロシア初の私設オーケストラであるロシア・ナショナル管弦楽団(RNO)を設立し、その卓越したリーダーシップにより、同オーケストラは世界有数の楽団として評価されています​​。

また、作曲家としても活動し、クラシックからジャズまで幅広いジャンルで作品を発表。近年ではチェロ・ソナタが特に注目を集め、国際的な成功を収めました。さらに、ラフマニノフやベートーヴェンといった巨匠の作品を独自の解釈で録音し、その深い洞察と卓越した音楽性で多くの聴衆を魅了し続けています​​。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です