Apple Music Classical のグローバルアンバサダーを務める天才ピアニスト、Yunchan Lim(イム・ユンチャン)の「ショパン練習曲集」が、2024年の同アプリ内で最も聴かれたアルバムとして発表された。
このアルバムは今年初めのリリース以来、Apple Classicalチャートで常に上位にランクインしており、韓国ではトリプルプラチナを獲得。
2022年、わずか18歳でヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールを史上最年少で制したYunchan Lim。コンクールでのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の演奏は YouTube で世界的な話題となり、1,500万回以上の再生回数を記録しました。
その後の活躍も目覚ましく、ニューヨーク、ロサンゼルス、ミュンヘン、ソウルのフィルハーモニー管弦楽団をはじめ、シカゴ、ルツェルン、BBC、ボストン、東京の交響楽団との共演を果たしています。さらに、カーネギーホール、ヴェルビエ音楽祭、ウィグモアホール、コンセルトヘボウ、サントリーホールなど、世界の名だたるホールでリサイタルを開催し、その実力を遺憾なく発揮しています。
今回の統計では、Apple Music Classical の上位5作品のうち4作品がピアノ作品でした。
イム・ユンチャンのアルバムに続いて、
マックス・リヒターの「Sleep」
ラン・ラン、ジーナ・アリス、ゲヴァントハウス管弦楽団、アンドリス・ネルソンスによる「サン=サーンス」
藤田真央の「72プレリュード」
ステファン・モチオの「Legends, Myths and Lavender」が選ばれています。
Apple Music と Beats の副社長、オリバー・シュッサー氏は「Apple Music Classical は、世界で最も人気のあるクラシック音楽アプリとして、リスナーと素晴らしいアーティストやその録音をつなぐ方法を革新しました」とコメント。
イム・ユンチャンも「ショパンの練習曲の解釈は挑戦的でしたが、世界中の人々に響いていることを大変嬉しく思います」と喜びを語っている。
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