ピアニスト・角野隼斗が、フランスでのインタビューにおいて、次回作のレコーディングについて言及しました。新作には、ショパンのピアノ協奏曲第2番と、ショパン作品のアレンジメント、そして角野自身のオリジナル作品が収録される予定とのことです。
この発言は、パリのサル・ガヴォーでのリサイタル成功を経て行われたインタビューの中で明らかにされました。角野は現在、ソニー・クラシカルからリリースされた最新アルバム『Human Universe』のプロモーションツアー中ですが、早くも次作の準備を進めていることが分かります。
現在29歳の角野は、東京大学で情報科学を学びながらピアノの研鑽を積み、2021年のショパン国際ピアノコンクール準決勝進出や、YouTubeチャンネル「Cateen」での活動など、多彩な活動を展開しています。特にショパンの作品解釈には定評があり、今回の新譜でのショパン作品の演奏が期待されます。
リリース時期など、詳細については明らかにされていませんが、オリジナル作品も含めた意欲的な内容となりそうです。
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