2024年11月24日、第12回浜松国際ピアノコンクールのファイナル2日目が終了し、各賞の受賞者が発表された。
【本選結果】
【第1位】鈴木 愛美 SUZUKI Manami
【第2位】ヨナス・ アウミラー Jonas AUMILLER
【第3位】小林海都 KOBAYASHI Kaito
【第4位】JJ ジュン・リ・ブイ JJ Jun Li BUI
【第5位】コルクマズ・ジャン・サーラム Korkmaz Can SAĞLAM
【第6位】ロバート・ ビリー Robert BILY
【聴衆賞】
鈴木 愛美 SUZUKI Manami
【日本人作品最優秀演奏賞】
ロバート・ ビリー Robert BILY
【室内楽賞】
鈴木 愛美 SUZUKI Manami
【奨励賞】
ヴァレール・ビュルノン Valere Burnon
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今回、12回目の開催となる浜松国際ピアノコンクール。
ここで、予備審査以降の各審査結果を振り返ってみたい。
今回史上最多となる応募者638名(47ヵ国1地域)のなかから、94名が演奏動画による予備審査を通過し、11月8日から24日にかけて。アクトシティ浜松で審査が行われた。
【予備審査通過者一覧】
(アルファベット順、太字は日本勢)
01 Jonas AUMILLER(ドイツ、1998年)
02 Ivan BASIC(セルビア/ハンガリー、1996年)
03 Marvin BELI(アルバニア、2000年)
04 Sergey BELYAVSKY(ロシア、1993年)
05 Robert BILY(チェコ、1997年)
06 Anfisa BOBYLOVA(ウクライナ、1992年)
07 Roman BORISOV(ロシア、2003年)
08 Nicolas BOURDONCLE(フランス、1998年)
09 JJ Jun Li BUI(カナダ、2004年)
10 Valère BURNON(ベルギー、1998年)
11 Elia CECINO(イタリア、2001年)
12 CHA Junho(韓国、2005年)
13 CHEN Zixi(中国、2002年)
14 David CHOI(アメリカ/韓国、2007年)
15 CHOI Isak(韓国、2004年)
16 CHU ChenXi(中国、2009年)
17 Timofey DOLYA(ロシア、1993年)
18 Bogdan DUGALIĆ(セルビア、2003年)
19 Elžbieta Liepa DVARIONAITĖ(リトアニア、2001年)
20 Roman FEDIURKO(ウクライナ、2004年)
21 藤平実来 FUJIHIRA Miku(日本、1999年)
22 GI Inho(韓国、2003年)
23 Nicolas GIACOMELLI(イタリア、1998年)
24 Théotime GILLOT(フランス、2002年)
25 Giuseppe GUARRERA(イタリア、1991年)
26 GUO Sicheng(中国、2006年)
27 HA GyuTae(韓国/ドイツ、1996年)
28 細川萌絵 HOSOKAWA Moe(日本、1998年)
29 HUANG Yi-Teng(台湾、1998年)
30 池邊啓一郎 IKEBE Keiichiro(日本、1993年)
31 今井理子 IMAI Riko(日本、2001年)
32 稲積陽菜 INAZUMI Hina(日本、2003年)
33 JANG Junho(韓国、2005年)
34 JEON Jongwon(韓国、2000年)
35 神宮司悠翔 JINGUJI Yuto(日本、2005年)
36 Mikhail KAMBAROV(ロシア、2000年)
37 KANG Donghwi(韓国、2008年)
38 川上真璃(日本、1994年)
39 Rustam KHANMURZIN(ロシア、1994年)
40 KIM Jiyoung(韓国、1996年)
41 KIM Kang Tae(韓国、1997年)
42 Maxim KINASOV(ロシア/イギリス、1993年)
43 小林海都 KOBAYASHI Kaito(日本、1995年)
44 Maximilian KROMER(オーストリア、1996年)
45 黒岩航紀 KUROIWA Koki(日本、1992年)
46 Nikolai KUZNETSOV(ロシア、1994年)
47 KWEON Jinyoung(韓国、2004年)
48 京増修史 KYOMASU Shushi(日本、1996年)
49 Rafael KYRYCHENKO(ポルトガル、1996年)
50 LEE Dongha(韓国、1994年)
51 LEE Jeongwoo(韓国、2008年)
52 LEE Saebeom(韓国、1996年)
53 LI Xiaoxuan(中国、2001年)
54 LI Zixiao(中国、1994年)
55 LUN Sherri Hoi-Ching(香港、2003年)
56 Stefan MACOVEI(ルーマニア、1999年)
57 Nail MAVLIUDOV(ロシア、1992年)
58 中川真耶加 NAKAGAWA Mayaka(日本、1993年)
59 José NAVARRO-SILBERSTEIN(ボリビア/ドイツ、1995年)
60 大沢舞弓 OHSAWA Mayu(日本、2005年)
61 小野田有紗 ONODA Arisa(日本、1996年)
62 Nikolay PUSHKAREV(ウクライナ、1997年)
63 リード希亜奈(日本/アメリカ、1995年)
64 Tomer RUBINSTEIN(イスラエル、2003年)
65 Jansen RYSER(スイス、1994年)
66 佐川和冴 SAGAWA Kazusa(日本、1998年)
67 Korkmaz Can SAĞLAM(トルコ、1999年)
68 佐藤元洋 SATO Motohiro(日本、1993年)
69 SEO SeokHyun(韓国、2006年)
70 SHIN Youngho(韓国、2007年)
71 SUN Haolun(中国、2004年)
72 SUN Yutong(中国、1995年)
73 鈴木愛美 SUZUKI Manami(日本、2002年)
74 鈴木優輔 SUZUKI Yusuke(日本、1998年)
75 髙橋朋之 TAKAHASHI Tomoyuki(日本、2004年)
76 谷昂登 TANI Akito(日本、2003年)
77 樽谷公平 TARUYA Kohei(日本、1998年)
78 都筑小百合 TSUZUKI Sayuri(日本、1995年)
79 Georgi VASILEV(ブルガリア、2000年)
80 Brigida VSEVOLOD(ロシア、1997年)
81 WANG Jiapeng(中国、1999年)
82 Zhehao WANG(アメリカ、2002年)
83 Jan WIDLARZ(ポーランド、2002年)
84 山本悠流 YAMAMOTO Yuri(日本、2000年)
85 Yuanfan YANG(イギリス、1997年)
86 YAO Jialin(中国、1999年)
87 YEO Yoonji(韓国、2004年)
88 YOO Sung Ho(韓国、1996年)
89 吉田茜 YOSHIDA Akane(日本、1993年)
90 YU Yuewen(中国、2001年)
91 Alexander ZAKHAROV(ロシア、1999年)
92 ZHANG Ren(中国、2003年)
93 ZHOU Junyan(中国、2005年)
94 Ryan ZHU(カナダ、2003年)
第1次予選通過者(←クリック)
ヨナス・アウミラー(ドイツ)
ロバート・ビリー(チェコ)
JJ ジュン・リ・ブイ(カナダ)
ヴァレール・ビュルノン(ベルギー)
チャ・ジュンホ(韓国)
チェン・ズーシー(中国)
デイヴィッド・チョエ(アメリカ)
チェ・イサク(韓国)
ロマン・フェディウルコ(ウクライナ)
藤平美来(日本)
ファン・イートン(台湾)
小林海都(日本)
マクシミリアン・クロマー(オーストリア)
リー・ズーシャオ(中国)
ルン・シェリー・ホイチン(香港)
佐川和冴(日本)
コルクマズ・ジャン・サーラム(トルコ)
ソン・ユトン(中国)
鈴木愛美(日本)
谷昂登(日本)
ヤン・ヴィ ドラシュ(ポーランド)
ヨ・ユンジ(韓国)
ユ・ソンホ(韓国)
ライアン・ジュウ(カナダ)
第2次予選通過者(←クリック)
Maximilian Kromer
佐川和冴
Robert Bily
小林海都
JJ Jun Li Bui
Ryan Zhu
Valere Burnon
Jonas Aumiller
Sun Yutong
Yoo Sung Ho
Korkmaz Can Saglam
鈴木愛実
第3次予選通過者(←クリック)
コルクマズ・ジャン・サーラム
JJ ジュン・リ・ブイ
鈴木 愛美
小林海都
ヨナス・ アウミラー
ロバート・ ビリー
今回の浜松国際ピアノコンクール。こうして参加者の顔ぶれを見ると、既に演奏家として活躍されている方や、多数のコンクールでの入賞歴を持つ強豪ぞろいであったことが改めて確認できる。
本サイトでも、本選進出者のプロフィールを過去にまとめている。
会場のアクトシティ浜松は、第1次予選から多くの聴衆が詰めかけ、チケットの完売が相次ぎ、世界的にも類を見ない熱気のもとで審査が繰り広げられた。
今回第1位となった鈴木愛美には、
賞金400万円のほか、
2026年3月末日までに日本及び海外でソロリサイタルや主要オーケストラとの演奏会の機会が10回以上提供される。
*:・゚✧*:・゚✧おめでとうございます!*:・゚✧*:・゚✧
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