現代音楽作品の演奏に意欲的な演奏家を支援するシリーズ「ペガサスコンサート」の第7回目となる公募が始まりました。日本現代音楽協会が主催するこの企画は、演奏家自身による意欲的な企画を広く募集するもので、音楽の新しい可能性を追求する貴重な機会となっています。
開催概要
- 開催日:
- 第1回公演:2025年12月8日(月) 19:00開演
- 第2回公演:2025年12月9日(火) 19:00開演
- 会場:東京オペラシティリサイタルホール
- チケット料金:座席券 3,000円、インターネット視聴券 1,500円
応募資格と条件
この企画の特徴的な点は、年齢や国籍を問わず、個人でも団体でも応募可能という点です。電子楽器やエレクトロニクスの使用も認められており、現代音楽ならではの多様な表現が可能です。
プログラムの条件
- 1945年以降に作曲された作品を中心とした2時間以内の演奏会を企画
- 初演作品を1曲以上含めること
- プログラムの少なくとも3分の1を日本人作品とすること
支援内容
- 制作費補助として50,000円を提供
- 会場費、チラシ・プログラム冊子の制作費を協会が負担
- 著作権料と会場付帯設備費は協会が手続き
応募方法
応募期間:2025年2月3日(月)〜2月28日(金) 23:59まで
必要書類:
- 応募者氏名と連絡先
- 演奏活動実績を中心としたプロフィール
- 近年の演奏の録画(録音)データ2曲以上
- リサイタルの企画・構成の趣旨説明
- 演奏プログラム案
- 上記をまとめたデータ
選考について
応募締め切り後、協会理事会による審査が行われ、2025年3月下旬に採用が決定します。結果は協会ウェブサイトで公表されます。
現代音楽の新しい可能性を追求する演奏家にとって、このペガサスコンサートは貴重な機会といえるでしょう。応募は無料で、充実したサポート体制も整っています。
是非この機会をお見逃しなく!
※本記事は募集概要の紹介です。応募にあたっては必ず公式ウェブサイト(www.jscm.net)にて最新の募集要項をご確認ください。要項に記載されている詳細な条件や規定をすべてご確認の上、ご応募いただきますようお願いいたします。
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