リヒャルト・シュトラウスの代表的オペラ『ばらの騎士』の新しい対訳本が、アルテスパブリッシングより2024年12月10日に刊行されることが決定しました。
本書「オペラ対訳×分析ハンドブック リヒャルト・シュトラウス/楽劇 ばらの騎士」(定価3,500円+税)は、青山学院大学教授で日本リヒャルト・シュトラウス協会常務理事・事務局長を務める広瀬大介氏による訳・解説です。
広瀬氏は1973年生まれの音楽学者・音楽評論家で、『レコード芸術』などの音楽媒体での評論活動、NHKラジオ出演、演奏会曲目解説やCDライナーノーツの執筆など、幅広く活躍しています。著書には『リヒャルト・シュトラウス 自画像としてのオペラ』『帝国のオペラ』などがあり、オペラ字幕・対訳の作成でも高い評価を得ています。
本書の特徴については以下のように紹介されています。
「歌詞と音楽の流れを同時に読めるオペラ・ガイドの新定番。第3弾はシュトラウス・オペラの金字塔『ばらの騎士』(1911)がついに登場!左ページで歌詞を追いながら、右ページで音楽分析を読む──。オペラを立体的に愉しめる、これまでになかったハンドブック。」
(出典:版元ドットコム書誌情報https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784865593020)
本書では歌詞の対訳と、膨大な楽曲分析が立体的に錯綜します。これまで以上に楽曲への理解が深まる事間違いありません。
R.シュトラウス研究の第一人者である広瀬大介氏による対訳本ということで、見逃せない一冊です。
著者広瀬氏のツイートからも、このプロジェクトへの思いの強さが窺えます。
【商品情報】
- 発売日: 2024年12月10日頃
- 著者/編集: 広瀬 大介(著)
- 関連作品: ばらの騎士
- レーベル: オペラ対訳×分析ハンドブック
- 出版社: アルテスパブリッシング
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 296p
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