チョ・ソンジン「ラヴェル:ソロ・ピアノ作品全集」が来週1月18日に販売開始

2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝、ポロネーズ賞も同時受賞し、以降国際的な脚光を浴びているピアニスト、チョ・ソンジン。圧倒的な才能と生来の音楽性を持つチョ・ソンジンのラヴェル「ソロ・ピアノ作品全集」がいよいよ来週1月18日に一般発売が開始される。

販売元のドイツ・グラモフォンは今回のアルバムを次のように紹介している。

幼少期からラヴェルを愛し、パリ音楽院で学んでいた際にも作曲家の作品に没頭していた韓国人若手ピアニスト、チョ・ソンジンは、2025年のラヴェル生誕150周年を記念して、ラヴェルのピアノ独奏曲全集と2つのピアノ協奏曲(ボストン交響楽団とアンドリス・ネルソンスとの共演)を録音することを選んだ。ショパン・コンクール優勝から10年を経た今日、最も優雅で卓越したピアニストの一人であるチョは、2枚組のアルバムのうち第1弾となる『ラヴェル:ピアノ独奏曲全集』を2025年1月17日にデジタルおよびCDでリリースする。フランスのピアノ作品と常に深い結びつきを感じてきたチョ・ソンジンは、独奏曲の課題について詳しく語る中で、作曲家のオーケストラ的な響きと緻密な細部へのこだわりを指摘する。「ラヴェルは自分が求めるものを本当によく分かっていたので、私は彼の細かい指示に忠実に従うよう心がけています」と彼は語る。

(出典:https://seongjin-cho.com/albums/ravel-the-complete-solo-piano-works/

チョ・ソンジンは今作に続く「ラヴェル・プロジェクト」の第2弾として、アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団と共に演奏したラヴェルの2つのピアノ協奏曲の録音のリリースも予定している。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です